【永福町 木花日和】緑生い茂る古民家カフェの抹茶スイーツ

渋谷

杉並区・ 永福町 の閑静な住宅街にある 古民家カフェ「木花日和

渋谷から3駅の永福町。都会の喧騒を忘れてしまうほどのんびりとした時間を過ごせる。

老若男女問わず地元の方中心に愛され、ランチタイムは予約が推奨されるほど大盛況!

旬の食材を使用した芸術品のようなプリンが人気。

今回は毎年新緑の季節に登場する抹茶スイーツや心安らぐ店内を紹介。

木花日和(コノハナビヨリ)とは

2019年10月に築90年の古民家の一角にオープンしたカフェ。

富ヶ谷のベーカリー店ルヴァン出身スタッフが切り盛りし、ランチにはパンやカレー、プリンやスコーンなどを店内で作られる。

大きな桜の木と草花が生い茂る庭が目印。

店名は庭に大きな桜の木があるので、桜の神様木花咲耶姫にちなむ。

アクセス

京王井の頭線 永福町駅北口から徒歩8分。

北口を出て左へ曲がる。永福町駅前交差点を渡って右へ井の頭通りを約150メートル直進。

左手の生活クラブ館杉並の角を曲がり、約200メートル弱直進した2つ目の十字路左手にある。

歴史感じる外観

オーナーの実家をそのまま活用されている築90年の趣のある古民家。大きな桜の木と草花が生い茂る庭が目印。

住宅街に溶け込み、看板が出ていなければカフェとは気がつかず通り過ぎてしまいそうになる。

店舗入り口を過ぎた右手に専用の駐輪場があるので、近隣の方も立ち寄りやすい。

一歩門の先に足を踏み入れると、都会の喧騒を忘れさせる。

5月に伺い、庭の緑が1番生い茂る。綺麗に手入れされており、おもてなしの心を感じる。

お店の周りにも木々が生い茂っているので、待つ際に虫除け対策があるといい。

看板を目印に庭を進むとギャラリーとカフェの入り口と2つある。カフェの入り口は右手。

門をくぐりお庭に入って右手に入り口がある。

お屋敷のような店内

スリッパに履き替え店内へ。

靴を脱いであがるので、友人の家に遊びに来た気分になる。

カフェスペースは和と洋の2つに分かれ、どちらからも庭を眺めることができる。

廊下の床は歩くとギシギシと軋み、トイレや出入り口の扉が昔ながらの引き戸とレトロさが残る。

和室

手前は和室。4人がけソファ席や2人がけテーブル席。

畳張りの空間は初めての場所だが、どこか懐かしさを感じれホッとする。

ソファ席はお子様連れも利用しやすく、冬にはこたつ席になる。

窓からも生い茂る緑が眺められ、都会の喧騒を離れゆっくりできる。

柔らかな日差しが差し込み、のんびりとした時間は心が休まる。

洋室

奥の洋室には6人がけテーブル席と2人がけテーブル席。

木の温もりを感じられ、おしゃれなインテリアに囲まれた店内はまるでジブリ世界に迷い込んだような世界観。

6人がけテーブル席は混雑時は相席になる。

キッチンの近くのため調理風景が眺められたり、店員さんと会話を楽しむ方が見受けられる。

ライトには草花が飾られていたり、各テーブルに異なる花が飾れ、癒される。

至る所に花が飾られ、アンティークのインテリアや素敵なデザインのラグは絵になる空間。

壁には写真家の店主が撮影された写真が飾られ、食事を楽しみながら鑑賞できる。

テーブルの奥行きや幅が広く、複数スイーツや食事、ドリンクを注文しても余裕がある。

離れにあるトイレに行く途中の廊下には木花日和オリジナルバッグやTシャツなどオリジナルグッズも販売。

木花日和の名物プリンTシャツもあり、プリンのみテイクアウトできないためTシャツになったとのこと。

テーブルや椅子もあるので少し休憩したい方やテイクアウト後の荷物整理にも使える。

利用の流れ

好きな席に座り、メニューを渡されるのでテーブルにて注文。

出来上がり次第席まで持ってきてくれる。

退店時にレジにて会計。

トイレは離れにあり、レジ前の通路突き当たりを右に曲がった先にある。

男女共用1つ。

2種抹茶スイーツ

毎年5月頃の新緑の季節に登場する抹茶や緑茶スイーツ。

どちらも青紅葉が添えられ、視覚からも新緑を楽しめる。

店頭に青紅葉が生い茂り、そこから摘んでこられたのだろうか。

濃厚抹茶チーズケーキ

濃厚抹茶チーズケーキ(850円)

サイズは直径約6〜7cm、高さ約4cm

チーズケーキに抹茶クリームをのせ、抹茶パウダーをふんだんにまぶされ抹茶づくし。

表面はたっぷり抹茶パウダーがまぶされ、抹茶の香りやほろ苦さがしっかりと感じられる。

ねっとりとなめらかな口当たりのチーズケーキはクリームと同じくらいとろとろ。噛まなくても無くなってしまう。

チーズケーキ自体はチーズの程よい酸味も感じられ、抹茶と調和がとれている。

濃厚でありながら口の中でとろけていくため、重くない。

抹茶スコーンサンド

抹茶スコーンサンド(800円)

全粒粉スコーンに抹茶モンブランとつぶあんがサンド。

高さ約10cmあり、分厚く食べ応え抜群。

スコーンはしっとりさのなかにサクサク感があり、ほろっと崩れる。スプーンでも切り分けやすい硬さ。

噛むたびに全粒粉の香ばしさや抹茶の香りが感じられる。

あんこはお店で炊かれ、程よい甘さで小豆の粒がほくほく。

抹茶クリームは口溶けが良く、スコーンも抹茶クリームも甘さは控えめのため、あんこの甘さが引き立つ。

程よい甘さで抹茶の味をかき消さない。

スコーンサンド用に手拭きを渡され、気遣いが嬉しい。

メニュー

ランチタイム(12:00〜14:30)は食事オーダー必須。

高めの値段設定だが、店内の空間や食器など素敵な雰囲気のなか食事ができるので体験として価値が含まれている。

カフェタイム(15:30〜18:30)は軽食、スイーツが提供されスイーツのみも注文可能。

日曜はオープン時から軽食やスイーツを提供。

デザートメニュー

グラスの上のプリンがまるで空に浮いているように見える”空とぶプリン”

季節ごとに旬のフルーツがプリンの上に盛り付けられ、人気スイーツ。

普通小麦の原種にあたる古代穀物のスペルト小麦。

一般的な小麦に比べアレルギーの要因となるグリアジンが少なめ。食物繊維が豊富で栄養価も多く含み、普通のスコーンより罪悪感が少なめ。

空とぶ抹茶クリームプリン(1500円)

スペルト小麦のチェリータルト(800円)

抹茶スコーン 抹茶モンブラン小豆サンド(800円)

濃厚抹茶チーズケーキ(850円)

空とぶプリンスタンダード(800円)

自家製エルダーフラワーソーダ(750円)

抹茶ラテ(750円)

軽食メニュー

大豆のスパイスカレー(950円)

ポタージュと黒パンセット(1000円)

りんごと生ハムトースト(950円)

ドリンクメニュー

店内利用はワンドリンク制。

Harb Tea

メディカミナ 680円

レメディ 680円

セクシー 680円

Alcohol

ビール 700円〜

ナチュラルワイン 800円〜

Coffee

ブラジルサンタカタリーナ 600円

エチオピアイルガチョフ 650円

アイスコーヒー 600円

カフェオレ 650円/アイス680円

Soft Drink

にんじんジュース 680円

ぶどうジュース 700円

ぶどうソーダ 680円

りんごジュース 680円

オーガニックあずき茶 600円

Tea

王妃ブレンド 700円

王様ブレンド 700円

アイスティー 600円

ロイヤルミルクティー 700円

支払方法

現金のみ。

普段キャッシュレスの方は注意。

混雑状況

当日10時半から電話予約できる。

平日15時20分につき、先客1組。オープン時に1組。16時半には1組。

常連の方らしい高齢男性や高齢女性同士、若い女性同士が来店。

ランチタイムとカフェタイムの間は1度閉店するので注意。

まとめ

★5つで評価!

アクセス:★★

住宅街に溶け込んだ古民家カフェは一見通り過ぎてしまいそうになるので、注意。

居心地の良さ:★★★

レトロで趣き深い店内は日々の忙しさを忘れさせ、心安らぐ。

抹茶濃厚さ:★★★

チーズケーキもスコーンサンドも抹茶のほろ苦さもあり、甘さは控えめ。

店舗情報

住所:東京都杉並区和泉3-17-1

電話番号:03-6265-7346

営業時間:lunch12:00〜14:30

tea time15:30〜18:30

日曜喫茶12:00〜18:30

定休日:月〜水曜日

アクセス: 京王井の頭線 永福町駅から徒歩8分

Instagram https://www.instagram.com/conohanabiyori_eifuku/

タイトルとURLをコピーしました